ジョブ型の業務に移行し、戦略的に活用する
1.曖昧さを取り除く
新型コロナ(COVID-19)禍を機に、ジョブ型への移行を検討・実施する企業が増えています。テレワークでは細かい業務遂行の管理が難しくなるため、各人の責任や役割、成果物を明確に定義する必要性が高まっています。現在の業務をそのまま言語化・文書化すれば、ジョブ型が想定どおりに機能するわけではありません。
重要なのは「組織戦略の効果的かつ効率的な遂行の中で、ジョブ型の業務遂行をどう位置付けるか」です。
アイシンクは長年にわたり、様々な企業様の組織目標を達成するため、プロジェクトマネジメントや人材育成の研修を実施してきました。そういった経験から、問題点の多くは「組織目標を具体的に遂行する組織体制と責任者を含む責任と役割・評価・必要な教育」の曖昧さから生じていると考えます。要するに、成功へのロジック(論理性)の欠如、曖昧さの放任が問題なのです。通常の生活とは異なりビジネスにおける曖昧さは、全て悪い結果につながります。
2.アイシンク独自のサポートサービス
私たちは組織戦略の策定は行いません。私たちのミッションは戦略を成功に導くサポートです。
- 戦略をより効果的かつ効率的に達成するための新しい組織運営の仕組みを構築
- プログラム・マネジャーやプロジェクト・マネジャーといった新しいポジションを設定もしくは再定義し、価値に責任を負う役割の設定と管理
- 新しい責任や役割を遂行できる人材の選抜・評価・教育の実施
特に、以下の考えをお持ちの企業様にお勧めいたします。
- ジョブ型への業務移行を組織戦略の達成とともにご検討されている企業
- 現状維持ではなく、変革に強い意識のある企業
激動する世界の中で生き残り成長するためには、曖昧さから決別し、戦略目標を達成するための組織運営の仕組み構築からジョブ定義、評価と教育プラン策定、教育までを一貫して実施する取り組みが不可欠です。