プロジェクトを進める中では、業務分担の方法や、仕事の進め方など、チームの中で様々なコンフリクトが発生します。
しかし、多くの場合は当事者のどちらかが泣き寝入りしたり、きちんと話し合うことのないままいざこざが放置されてしまい、後になって問題が再び持ち上がったり、関係者間にひびが入ったままになり、チームワークが損なわれてしまうことになります。
そこでマネジャー／リーダーがミディエーションのスキルを身に着けることで、メンバー間の建設的な対話を促進し、ギクシャクした関係を修復する手助けができるようになります。
| 期間 | 1日 |
|---|---|
| 取得PDU |
7PDU (Power Skills: 6PDU, Business Acumen: 1PDU) |
当事者の間に立って対話を促進し、関係を築き直す「ミディエーション」の力を身につける
「ミディエーション」とは、当事者双方が話し合って解決案を創出する話し合いのプロセスをさします。コンフリクト解決法の一つで、第三者の支援のもと、対話を行い、双方が納得できるウィン・ウィンの解決を目指すものです。
主に60年代後半からアメリカで、裁判・訴訟に代わる第三者介入手段（ADR：Alternative Dispute Resolution)として普及し、全世界に広がっています。欧米ではリーダーシップの範囲として、アメリカでは子どものうちから学びます。
・研修の進め方とルールの説明
・アイスブレーク
・ミディエーションとは
・ミディエーターとは
・ミディエーションが活用できる場面
・ミディエーターに求められるスキル
・傾聴
・質問
・リフレーミング
・ミディエーションの基本プロセス
①儀礼交換
②コンフリクトの提示
③当事者間の理解の形成
④解決案を探る
⑤合意
・コーカス（個別面談）について
・ニーズの洗い出し、イシューの選択
・ロールプレイ実践
・振り返り
・1日の振り返り
